Blackbird fly2008/11/04 15:38

ネットから拾いました
 「写ルンですスクエア」ってのが出たなぁと思っていたら、こんなものも出ていたことを、いつも購読しているshigさんのブログRiver Of No Returnに掲載されていて、知りました。

Blackbird fly
http://www.superheadz.com/bbf/

 まぁロモから派生しているトイカメラの血脈なんでしょうけれど、35mmTLRってのが面白いですね。

 ただまぁ一時流行った画面の上下カットの「パノラマ」と同じ類いで、フィルム送りは35mmフルサイズ、アパーチャでトリミングしてスクエアというものです。トイカメだものね。
 「写ルンですスクエア」は35mmフルサイズからトリミングしてプリントするだけでしたが、それよりはちょっとだけ「スクエア・フォーマット」に近いのかも知れません。

 私ですか?さすがにもうこれ以上トイカメに手を出すのはためらわれますね。

援軍到着2008/10/22 11:38

《キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!!》
 主力が倒れてピンチに陥っていた6×6軍ローライフレックス小隊でありますが、やっと援軍がやってきました。
 大枚はたいたしMint-コンディションだったし、割ときれいな品物を売る店だったので期待していましたが、全然大したことはなく、よくある米国のカメラ屋評価のMint-でした。がっくり。でもまぁ、気は楽なのでがんがん使えると思います。がんがん使った結果倒れちゃったんですけどね。
 同じ3.5F・Xnotarにしても仕方がないので、こっちはPlanarにしてみました、どーせ私の濁った眼では違いなど分からないでしょう。ネガ整理には思いっきり慎重にならなくてはなりませんね。
 もしくは居直って、同時に使ってどっちがどっちかわからないし、どうでもよいなどと粋がったふりをして居直るというのもまた一興かも知れません。

「この写真はどっちで撮ったのですか?」
「どっちでも一緒だからわかんないですよ!」

 などと言いはなってみたいものです。うわはははは。でも、長く使ううちになんとなく違いが判ってきたらどうしよう?

ローライフレックス故障2008/10/17 10:28

 今年は故障の当たり年です。しかも主力が次々に倒れてかないません。

 昨日はニューマミヤシックスが修理から帰ってきました。巻き上げのギアの歯が欠け、カウンタか何かと連動させるパーツがぼっきり折れていました。「無理な巻き上げをしました?」と聞かれましたので「たぶんしました」と答えました。心当たりはイッパイ。

 さて、これが帰って来る直前にローライフレックス3.5Fが倒れました。シャッタのトラブルです。はぁ~やれやれ、またかよ~って感じですね。
 まぁ今、バックアップのローライフレックスがヒコーキに乗ってこっちへ向かっていますので、ショックやダメージはましなんですが、それにしても、これだけ続くと、「二度目は悲劇。三度目は喜劇」ってなもんで、もう笑いっぱなしです。

 これで6×6の主力はSLR・TLR・RFと三種類とも壊れました。いよいよ厄払いに行かなくちゃなりません。

プリミティブ・カメラの面白さ。2008/09/10 14:45

 勝手に「プリミティブ・カメラ」なんて名付けていますが、いわゆる「トイカメラ」「簡易カメラ」のことです。ちなみに「プリミティブカメラ」で検索をかけると1件だけヒットします。

 何時の間にかこの手のカメラが少し増えました。YUNON、HOLGA、ALTISSA、Diana、そしてPionyrII。これらのカメラはいずれも単速シャッタ(B付もあり)と晴天用・」曇天用の絞りが付いているという程度のものです。つまりは「日中の屋外しか写らないよ」てな塩梅です。

 そのアーティスティックな写りだのなんだのは、もう他で充分語り尽くされているので、今さら新参者の私が口を挟む隙間はありません。私が面白いと思うのは「あきらめる」ことを強いるカメラだという事です。そしてそのカメラが「あきらめろ」と云うのに抗って、どこまで写せるか試してみるという、そんなカメラとの掛け合いが面白いと思います。

 1/30・f8だと、夜や室内では、常用しているTMYでは露出不足になりますが、なに、増感現像してやればいいのです。3600だろうが、6400だろうか12800だろうが、無茶な増感上等、画面が荒れたら荒れるがままに作品にしちゃえばよいわけで、できあがりを想像して撮影するのではなくて、出来上った結果を素直に受け容れれば良いだけの話しなんですよね。

 プリミティブ・カメラに期待する事はハプニングなんでしょう。どうなるやらわからん、どう写るやらわからんけど、とにかく写してみよう、そうして、出た結果は結果として面白がってやろう…僕にとってはそんなカメラです。

 末期の銀塩カメラとフィルムは写って当然の高性能です。でも、初期の、ラチチュードの非常に狭い、「写らない」カラーフィルム時代をちょっとだけ知っている自分としては、プリミティブ・カメラのこういうのも結構面白いなぁと思えます。

リコー・オートハーフE・EXPO'70モデル2008/08/18 15:51

せんきゅーひゃくななじゅーねんのコンニチハー
 えい出版から出ている「120%オートハーフを楽しむ本」の作者、Ryuさんから、整備済み大阪万博モデルを譲ってもらいました。前から欲しかったんですよねぇこのモデル。でも、オークションでもあっさり競り負けちゃうしなかなか売っている店もありません。まぁもう仕方がないかぁと諦めていたんですが、そうこうするうちにとうとう巡り会ったと云うわけです。
 Ryuさんからはこの本も一緒に頂いちゃうしで、とても嬉しいです。で、今思ったんですが、本にサイン入れてもらうの忘れました。しまったぁ…。
 大阪に住んでいる20世紀少年としては、万博はやはり特別のイベントでした。未来がそこに突然やってきたのですからね。
 何もかもが未来的で新しく、能天気な希望にあふれていました。私は相変わらず万博状態かも知れません。

ついに獲得ピオニール2008/08/06 09:25

 逃しただのなんだのとわあわあ云っていたピオニールですが、やっとこさ確保できました。焦点調節の効くピオニールIIです。通販で明日到着とのこと。
 確かにどういう写りをするか判っているAltissaやHOLGAそれから最近仕入れたDiana+もありますが、欲しいと思っていた機種が手にはいるのは嬉しいものです。
 さて、これをがんがん使って作品が出来るかどうかは全く不明だしはなはだ不安の残るところですが、まぁ、そんなに堅苦しく考えずに気楽に使って行きたいと思っています。
 ちゃんとしたのが、来るかなぁ?

オリンパス・ペンが面白い2008/07/28 10:16

派手なニュートンリングはご容赦
 ここのところ縦長画面にハマっていますが、縦長デフォルトと云えばハーフ判かセミ判。とりあえずセミ判レンジファインダは手もとにないので、ハーフ判。ハーフ判と云えばオリンパス・ペンもしくはリコー・オートハーフがその双璧でしょう。

 で、このところオリンパス・ペンでの撮影が増えてきました。悪癖である「ああやっぱり中判を持ってきたらよかった、もったいない」というケチな強迫観念もほんの少し弱まって、きっぱりペン一台だけを下げて出かけることも、少しですが出来るようになってきました。

 今のところはちょっとひねくれたペンっぽくないデザインのEEDが主力になってきています。同じレンズを使っているD3よりも個体差で写りがよいと云うことも手伝って、とても気に入っています。

 作品に仕上げようというまでの写真はさっぱり撮れませんが、何枚もの写真を並べて一つのアンソロジーを編むという事については、ペンはなかなか秘めたる力を持っているように思います。

ピオニール出たけれど…2008/07/05 00:59

 …出たんですが、タイプIでした。欲しいのはゾーンフォーカスのタイプII…。固定焦点だと、いま使っているAltissaBoxと同じですから、かぶるとどちらかを使わなくなるしもったいない。

 なかなか出ませんなぁ、ピオニールII。

また逃したピオニール2008/06/17 16:58

 チェコのピオニールというカメラ、以前に逃してしまってからは頻繁にウェブサイトをチェックしていたのですが、またもや逃してしまいました。朝に見て昼に見たらウェブにあがっていたけれどSoldOut。なんだそれは瞬殺じゃん?もしかして昨日のうちにあがっていたけれど、ブラウザがキャッシュを読んで更新されていなかった?
 なかなか縁がありません。くっそー、こんどこそ逃さんぞ!

ペンタックス6×7プリズムファインダ2008/06/09 22:53

ボロは着てても心の錦
 散歩がてら北新地駅近くのキャビンを覗いたらペンタ6×7のプリズムが2K円。ジャンク寸前でしたが、機能的には問題なし。なかなかの面構えに惚れて買っちゃいました。モルトが無くなっているので自分で貼り付けていっちょあがり。最初からついてたみたいにボロどうし馴染んでいます。

 TTLプリズムファインダが手元にあるのですが、ごてごて好きの私でもどうにもちょっと好きになれない中途半端な形なので、よく似合うボロでもあればと探していました。縦位置撮影にはどうしてもプリズムが必要になりますしね。

 機嫌良く使えそうです。