大阪写真月間20112011/03/01 13:13


 今年も間もなく大阪写真月間の季節です。昨日運営・実行委員会が行われ、案内の発送や各ギャラリ担当の抽選などが行われました。私はニコンサロンの担当になりました。

 写真月間、今年は下記の会場/日程で行われます。

大阪ニコンサロン・5月26日~6月1日・梅田
キヤノンギャラリー梅田・5月26日~6月1日・梅田
富士フィルムフォトサロン大阪・5月27日~6月2日・本町
ビジュアルアーツギャラリー・5月27日~6月2日・梅田
オリンパスギャラリー大阪・前期・5月26日~6月1日・本町
                  後期・6月2日~6月8日・本町

 参加者の二次募集も3月10日までしておりますので、写真月間二次募集
から申し込み書をダウンロードしてご記入の上、ご応募ください。

共同写真要品倒産2010/10/04 13:34

 友人である某柑橘系カメラ店有名社員のTさんから共同写真要品が倒産してしまったとの報せがあった。

 自分としてはマスコタンクの販売がどうなるのか心配だ。どこかが代わりに販売してくれるのだろうか?
 僕のマスコタンクはもう大分長く使っている。もう20年くらいになるかも知れない。
 壊れてしまったらどうなるのだろうか?

 はじめは確か、グラフィック・ユニット・ワンという会社が製造だか販売だかをしていたはずだ。いくつかニュースレターを発行していて、たとえばミクロファインの希釈現像のデータ等を提供してくれていた。

 そろそろ追加で購入しておこうかと考えていた矢先の出来事だ、もし、どこかが継続して販売してくれなければ、万が一の時にはどうしようもなくなる。
 そうなったらもう銀塩は止めにしても良いかも知れない。また色素画像フィルムに戻る?いやいや、さんざんラボとは揉めたのだ、もう自分の撮影したフィルムを他者に触らせるようなことはしたくない。だからカラー写真も、デジタルが出て早々に止めたのだし。

 ちょっと困ったかも知れない。

 それにしても、写真の世界の地図がどんどん塗り変わっている。先行き不透明な中で銀塩写真を思うように続けるのがだんだん難しくなってゆく。ポジティブに考える人は現在の写真の状況は選択肢が多く用意されていて悪くないはずだという。しかしそういうポジティブな考えも、その選択肢が減少してゆくという事に対してはあまり考えが及んでいない。自分の立脚する選択の自由が狭められることに対しては、ペシミスティックに考えても良いのではないかと思う。

 あーあ。

 もしこのままマスコタンクが終了したら…困った困ったこまどり姉妹。

大阪写真月間2010会場決定2010/03/29 11:16

 先週金曜日に写真月間のギャラリ割り当ての抽選会があって、私はオリンパスギャラリー大阪に決まりました。人を呪わば穴二つ、去年、少々厳しい口調で批判したギャラリに当たったのですが、今年は土曜日も開廊していただける事になり、キヤノンギャラリー梅田と同じ条件になりました。

 開廊時間は10:00~18:00ですので、ご覧いただけるのは事実上5月29日土曜日のみになるかと思います。どうぞお運び下さい。

 壁面は幸いなと言うかその反対というか、会場入口正面の広い壁面になりました。プレッシャがかかりますね。困った…。

 今回は企業ギャラリばかりになりました。また会場から会場へは比較的周遊しやすいかと思います。キタからこられる方はビジュアル→キヤノン→ニコン→地下鉄西梅田駅(四つ橋線)地下鉄本町駅→オリンパス→富士というルートが便利です。ミナミからは丁度反対のルートが良いかと思います。

 皆様のお越しをお待ちしております。


より大きな地図で 大阪写真月間2010会場地図 を表示

大阪写真月間20102010/01/05 23:25


 お正月が過ぎると写真月間の案内が送られてきます。さぁ、今年もやらなくちゃなとちょっとばかり気が引き締まります。

 ほんとうに去年はほとんど写真を撮っていないし、未現像フィルムもまだ山のようにあります。こんなことで今年の始動が出来るのかと不安になりますが、そこはそれ、個人の道楽。ダメだったらダメで「これでいいのだ」という事にしちまえば良いわけで。あまり力むのはやめましょう。

 フォーマットは再び6×6に戻すつもりをしています。自分の「型」の中で作品を作る方が、内容を深めやすい。余計なことに手間を取られなくても済むと言う利益が有ります。もっともマンネリのなれ合いにある危険性も大いに有ります。

 さて、写真月間。半年近く先ですが、そんなものあっという間にやってきます。頭の中にいっぱい溢れている構想をちゃんと形にしてゆきたいものです。

第14回「How are you, PHOTOGRAPHY?展」2009/12/06 23:05

今回は小品です。

 年末恒例のHow are you, PHOTOGRAPHY?展、作品をおなじみの同時代ギャラリーへ搬入してきました。

 今年はコンデジで撮った(コンデジしか持っていない)インクジェットモノクロプリント、20'×16'ブックマット額装で4点です。

 写真の面積からだけ言うと手抜きかと言われそうですが、これでも厳選し心を込めて腕によりをかけてて作った積もりです。なんてったってプリンタを買ったので、用紙やインクカートリッジ、おまけにネットブックでドライブして居るものですから、外部モニタまで買って、投入された資金は過去の共同展最高金額に達しています。笑ってやって下さい。

 それにしても写真展はいいものです。変な言い方ですが、のどのつかえが下りるような、そんな爽快感があります。

 同時代ギャラリでの展示は下記の通りです。

12月8日(火)~13日(日)12:00~19:00
(最終日18:00まで。会期中無休)
同時代ギャラリー
http://www.dohjidai.com/top.htm
〒604-8082京都市中京区三条通御幸町東角・1928ビル1階
075-256-6155

 どうぞ皆様、お運び下さいますよう。

大阪写真月間2009搬入2009/05/28 10:37

エアコンがちょっと邪魔だけれど、それなりに行けました。

 昨日27日、大阪写真月間2009の搬入をしてきました。
 今回は壁面の下見をしていなかったので、作品を10点用意して、3×3、4×2、5×2の三つのパターンを用意して行きました。
 現地あわせで、お隣の出品者の好意にも甘え、5×2で10枚全部をかけさせて頂きました。ああ、チンケな欲が出ます。8枚でもいいと思っていたのにね。

 プレビューをギャラリに置いてあります。
http://www.ne.jp/asahi/uroboros/sacrifice/gallery/life/ex/10neximage.htm

 今年はモノクロが少ないなぁと言う印象があります。他会場…と言ってもキヤノンギャラリーですが…にしても、そんな印象がありました。全体を見てみなくてはそれが確かなものかはわかりませんが。
 私は、このように大きな共同展と個展では、参加する意味は些か違うように思えます。個展は個人の表現の場であり、それ以上でもそれ以下でもないように思いますが(あくまでも自分の経験から思うだけです)、大規模なイベントは自分たちが活動する世界、写真の世界をしっかりと構築し社会の中で活動する空間を確保するという大切な意味があるように思います。自分が立脚する土台のためにとでも言うべきでしょうか。社会の認識と理解無しには、写真活動は継続しては行かれません。そのためにも、こんな大規模なイベントには大いに期待するところがあります。

 相当の大御所ならともかく、僕レベルではいくら個展を繰り返したところで、さして、社会に働きかける事などできない、むしろ「居ないも同然」です。しかし大きなイベントは全く違います。社会に対しても多くの影響を与え、認知させることができます。
 個々人としても、多くの事を学べる場です。知人もでき、横のつながりもできます。とても大切なイベントだと思うのですね。

 写真行為は孤独な作業です。しかし、その孤独な作業を孤独に続けて行くためにも、大きなイベントに参加する意味はあろうかと思います。何もかも独力で個人的な作業をして作家活動を続けると同時に、そうするための社会的な「居場所」確保のためにも、こういう時には連帯するという柔軟な気概が欲しいなぁと思います。
 とかく写真家はカリスマを作り上げてそのもとに群れるという事が多いように思います。まぁそれも良いでしょう、しかし孤高を守りながら、必要な時にはしっかりと連帯できる写真家の方が、僕は素晴らしいなと思いますね。

GF670Professional発売日決定2009/04/14 23:48

 延期されていたGF670Professionalの発売日が決定しました。ヨドバシのサイトによれば次の通りです。

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中判フィルムカメラ「GF670 Professional」発売日決定
2009年04月14日20時30分

携帯性に優れた蛇腹折りたたみ式の軽量・コンパクトボディを実現した中判フィルムカメラの新製品「GF670 Professional」の発売日が4月24日(金)に決定。蛇腹折りたたみ式の中判カメラとして、初めて6×6cm判と6×7cm判を切り替える機能を搭載しており、画面サイズの切り替えと連動して、ファインダーの視野内で撮影範囲を示すブライトフレームや、フィルムカウンターなども切り替わります。レンズは4群6枚構成、焦点距離80mm 明るさF3.5の新設計EBCフジノンレンズを採用。クセのないシャープで自然な描写を実現します。人気商品の為、入荷次第順次のお届けとなります。ご了承のうえ、ご注文いただけますようよろしくお願いいたします
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 とのこと。

 シグマDP-2と同じ日です。う~ん、嬉しいやら困ったやら。でもまぁ嬉しいかな。

大阪写真月間20092009/03/24 23:23

ピルゼンギャラリーウェブサイトより拝借

 順番が後先になってしまいましたが、大阪写真月間2009、写真家100人の一坪展の、私の展示のご案内です。
 私は昨年と同じピルゼンギャラリーで今度は3Fになりました。会期等は次の通りです。

会期 2009年5月28日(木)~6月2日(火)
    11:00~19:00(最終日は11:00~17:00)


大きな地図で見る

 まだ、何らの構想も決まっていない状態です。さて、どうしようかなぁという段階。
 いろいろ考えてはいるのですが…。

"Slowly" team94写真展2009/01/20 10:59

案内葉書ありがとうございました。

 女性の写真家集団"team94"の写真展です。"Slowly"なんて美しいタイトルが冠せられていて、楽しみです。なんだかいいですよねぇ、女性の共同展ってぇのは。

 この案内葉書もまるでアパレルのDMみたいにきれいで、そのままショップのカードに使えそう。写真展が楽しみになるデザインですね。

 ここに写っている人影…Yの人が足りませんか?

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team94 Photo Exhibition 「 Slowly 」
2009/02/08(日)-02/14(土)
[12:00-20:00 土日・13:00-19:00 最終日・17:00まで]
場所:フォトピアギャラリー(大阪・西天満)

とうとう開催です!ワタクシ達「チーム牛歩」の写真展です♪
 初日の 8(日)15時頃から 「Slowlyなお茶会」 をします。
 お茶やお菓子、アルコールなどもご用意いたしますので是非ご来場ください♪

(team94ブログより転載)
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Gallery☆Limelight☆2008/11/09 18:36

 写真家兒嶌秀憲さんが自宅を改装してギャラリー&レンタル暗室を開かれます。その名も「Limelight」。

 場所は阪堺電車上町線帝塚山三丁目駅からすぐ。閑静な住宅街の中、耳をすますとゆっくりと通り過ぎる路面電車の音が聞こえます。

 暗室は35mmフィルムから4×5までの引伸に対応、ドライマウントプレスまでも完備されています。
 ギャラリーは一階と二階にそれぞれ一室ずつ、料金も使いやすい値段に設定されるとのことです。
 また遠隔地から来られての写真展の開催、暗室の利用の際には、宿泊も出来るお部屋が用意される予定です。

 只今、オープンに向けて最終段階に入っているとの事、ブログも今回開設されました。
 愛好家の皆さん、ぜひ、ご利用をお願い致します。


Gallery☆Limelight☆
http://limelight6.exblog.jp/