フジ・ネオパン400プレスト2005/09/12 07:35

関空二期空港島のツェッペリンNT
 今年に入ってから、銀塩フィルムの危機を大いに感じたので、コダックだけに片寄っていたフィルムや印画紙をフジのものでも試してみていたのですが、そろそろ結論が出つつあります。
 乱暴に言い切ってしまえば、自分には上手く使えない、合わない。というところです。
 どうしてもシャドウ部分の落ち込みが激しいように思えてなりません。感度を落としてみたり現像時間を少々延長してみたりして、シャドウを拾い上げようとしましたが、バランスも崩れてしまい、うまくまとまりませんでした。
 引き続き執拗く試して行くつもりです。フィルムの特性が自分に合わない以外は、いろいろと使いやすいように工夫されていますしね。実際に撮影する際には使いやすいですし。薬品も人体や環境にちょっとは安全なものを出してもいますし。フィルムの特性をTMYみたいにしてくれませんかねぇ、フジフィルムは。

 こんな写真なら何にも不満は無いんですが・・・やっぱり使いこなしの問題でしょうかねぇ。

コメント

_ 2.7次元 ― 2005/09/14 15:12

ツェッペリンNG号は、実は近所の広場に時々来ているんです。で、自宅の窓から良く見える。何度か撮影に行きましたが、こんなにうまく撮れないですね。というかガードマンがいて近づけないです。羨ましい。もっと舐めるように撮りたかった!

_ うろぼろす堂 ― 2005/09/14 16:57

 これは関西空港のイベントのために飛来していて、そのときの見学会(と云ってもほんの5分くらい近くに行かせてくれるだけですけど)で撮ったものです。なんか飛行船は繋留タワーの周囲を風向きによって360°回転するようになっているそうで、その回転半径内に居るのは割合に危険なんだそうです。実際、このときも飛行船がいきなり方向を変えたりしました。それもあって、警戒が厳重で接近させてくれないのかも知れません。
 今回のようにイベントフライトの時がねらい目でしょう。
 この時のカメラはローライフレックス3.5F・Xenotarでした。順光では問題ないですが、逆光はきびしかったです。

_ 2.7次元 ― 2005/09/14 22:11

ツェッペリンNG(New Generation)号、じゃなくてNT号でしたね(^^;;
ところで、家主さんはKODAKでしたか。私は今は撮影してないのですが昔モノクロを使っていた頃はずっとイルフォードでした。FP4plusを感度半分の80で浅く現像した時の仕上がりが中間調にメリハリというか生き生き感があって気に入っていました。FUJIも使いましたがあのそっけない感じはどこから来るんでしょうかねぇ。もしかしてfujinonレンズに最適化されているんじゃないか、とか。

_ うろぼろす堂 ― 2005/09/15 15:04

 三年前まではイルフォードでした。殆どの撮影にXP2スーパーを使い、あとデルタ400をイルフォテックLC29で現像していました。XP2とハッセルブラッドCFプラナーとの組み合わせは今でも大好きなのですが、いかんせん、ラボの質が低下してきてだんだんと使う気が失せてしまいました。またイルフォードにもコダックのエクストールにあたる現像液があるようなのですが、中外が輸入してくれませんし、イルフォと中外のやる気の無さに、とうとう全部コダックに切り替えてしまいました。イルフォにはSFXという赤外領域まで感光する200の使いやすいフィルムがあったのですが、これも中外は輸入してくれませんでした。
 なるほど!ネオパンはもしかしたらそうかもしれません。と言って手持ちのフジノンは4×5用の150mmと引伸レンズしか有りません。GS645が6×6だったらなぁ。

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