フジノンEP 38mmF4.52005/10/06 07:22

フジノンEP35mmF4.5
 オークションで落札した引伸レンズです。焦点距離が短く、ライカ判用よりもっと小さいフォーマットの引伸に使うものだろうと思います。
 自分が使うにあたっては、ハーフサイズやテナックスなどの24mm×24mmフォーマットの引伸にちょうど良いかと思ったこともありますが、もう一つには、階段下納戸暗室は天井に高さが無く、35mmフィルムをキャビネ判にプリントする際全くトリミング出来ないので、この焦点距離の短い引伸レンズだと少しはトリミングが利くかと思ったわけです。
 元祖ライカ判、ライツの引伸レンズであるフォコターにも40mmがあると聞きましたので、この38mmもありかなと思います。

個展「夕惑い」2005/10/16 17:11

05.10.16会場
 個展が始まって四日目。本日は終日在廊しています。日曜日ですがちょっと入りは渋いように思いました。
 初日と今日、同じ事があったのですが、プリントをはなからデジタル撮影でで、プリンター出力だと思っていた方がいらっしゃったことです。これはとても意外でしたが、若い人はもはやそういう世界に生きていらしゃるのでしょう。

 作者は、休日に在廊しておりますので、どうぞご遠慮なくお声をおかけくださいませ。次の土曜日・日曜日も在廊しております。

 どうぞみなさん、お越しください。

シュナイダー・クセナゴン30mmF3.52005/10/18 07:19

Xenagon30mmF3.5・NEOPAN400PRESTO
 思いたってロボットのクセナゴンを試してみました。買った当初にあんまり写りが良くないなぁと放置してあったのですが、テナックスIIの(と云うか、そのゾナー40mmF2の)写りの良さに触発され、もう一度試してみようと思ったわけです。
 レンズが古い事と、目測の誤り、手ぶれなどで、ロクでもない写真を量産してしまい、レンズの試しもなにも無くなってしまいました。それでも最初に使ったときよりも印象は良くなりました。こんどはもっと丁寧に撮影し、試してみたいと思います。
 プリントをしていて気付きましたが、よく露出計のないカメラでは、フィルムパッケージに書かれてある標準露出で撮影しろと言われています。もちろんそれで撮れるのですが、そうするとプリントの時に各コマの濃度が揃わず露光に苦労します。大型のプリントを作るのなら一枚ずつ丁寧に試し焼きなどすればよいのですが、小型プリントではいちいち試し焼きなど面倒です。故に、やはり露出はひとこまひとこま丁寧に計った方が良いというのが、今回得られた貴重な教訓です・・・って、これって基本ですよね。