鶴見線国道駅2006/04/22 00:26

国道駅ガード下
 「ここを撮りたい!」と憧れていたところを撮影に行けたなんて経験は相当久しぶりだったように思います。
 別の用のついでにタイトなスケジュールのなかでひねり出した時間を使って行ってきました。有名な撮影場所です。様々なメディアで紹介されて見慣れていたせいか、想像していたのとほぼ同じスケールの場所でした。写真に写っている場所へ行ってみると、写真で見るよりもずっと狭く小さい事が多いのですが、ここはそのまんまでした。
 大阪にいるとよくわかるのですが、ひどく近代的でスマートな場所の多い東京や横浜は、同時に信じられない位のノスタルジーを感じさせる場所が残っている街でもあります。この国道駅などは昭和・・・というか、「戦前」を思わせるような景色です。これほど濃い場所は大阪にはありません。有楽町のガード下だって、横丁や小路にしたって、東京のほうがずっと古さを感じさせる場所が多いのです。やはり街が巨大な分、新旧のダイナミックレンジも広いのでしょう。
 ここには民家もあって、そこの住居表示は「生麦」になっています。それではじめてここが、あの生麦事件の現場にほど近いのだという事を知りました。

コメント

_ 琥珀亭 ― 2006/04/24 10:51

東京に限らず大都会には忘れられたような場所に出くわす事がありますね。そこだけ昭和のまま時間が止まってるような所。
有楽町や新橋のガード下も昭和40年代か50年代のまま時間が澱んでしまってるみたいですからね~
ただ、写真撮ると現代が顔を覗かせて興ざめしてしまうことが多々あるんですが。
今度はゆっくり写真撮りましょう。

_ うろぼろす堂 ― 2006/04/25 14:48

 ほんとこんどはゆっくりと、久しぶりにライカで撮影したいですね。このまえ行ってみて、やはり東京ってそんなに遠くないのだと思いました。
 今度は野口さんもおさそいして撮影会やりましょう。

_ manicure ― 2017/05/03 13:04

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