「夜ごとの悪夢」閉幕2007/10/12 23:59

バラしはつまらんなぁ・・・。

 第三回個展「夜ごとの悪夢」は無事閉幕致しました。皆様のご高覧を賜り、深く感謝致します。
 次回はいつ、どこで等何も決まっておりませんが、写真・カメラを道楽として生きている限り、何らかの形でその結果を発表して行きたいと考えています。
 今回は浮かれ騒いだわりには、いろいろ考えさせられる事もありましたし、また冷徹に、ビジネスライクに切り捨てなければならない事も、こういう道楽にさえつきまとうものだという事も知りました。今後はこの機会に得た事を実行しなければなりません。

 わざわざ会場にお運び下さった皆さん、本当に有り難うございました。またそうでなくても気に懸けて頂いた皆さん、次回はぜひお越し下さい。

 ありがとうございました。

コメント

_ 石清水ゲイリー ― 2007/10/15 21:57

個展、お疲れ様でした。遅ればせながら、御開催おめでとうございます。
お伺いしたかったのですが、仕事家事用事諸事雑事に追われて叶いませんでした。
その代わり、貴サイトの「作品展示室」は何度もじっくり拝見し、うろぼろす堂氏の世界を堪能させて戴きました。
「夜ごとの悪夢」でいえば、好きな作品はいくつもありますが、とりわけ三十六夜の花火は素晴らしいですね。魂に迫り来るというか、憑依してくるというか、ともかく強烈な磁力を感じます。快作であり怪作ですね。
全作品を順に眺めながら、夏目漱石の「夢十夜」や内田百閒の「東京日記」を思い浮かべたりもしました。。
――それでは、またの新作を期待しております。

_ うろぼろす堂 ― 2007/10/16 23:06

> 石清水ゲイリーさん
 ありがとうございます。会期も短かったですし、なかなか皆さんに来て頂くのも難しかったかと思います。サイトを見て頂くだけでももう充分です。
 花火の作品はまさにこの写真展のメインに据えた作品で、私も好きな作品です。出展作品では若干濃度を上げてプリントし、煙を消してよりクリアに気持ち悪さ三割り増しくらいにして仕上げてみました。怪作と言ってもらえると妙に嬉しいです。漱石の夢十夜も百閒の東京日記もやはり意識はしていました。百閒はどちらかというと「冥途」の影響の方が強いかも知れません。
 またゆっくり新作を作ってゆこうと思います。次の機会にはぜひご覧いただきたいと思っています。

_ sakura-blend ― 2007/10/19 23:58

個展の成功、おめでとうございます!
ご案内をいただき、感激しました!
飛んで行きたかったのですが、叶わず残念でした。
「夢十夜」ならぬ三十六夜の夢をWEB上でではありますが、堪能させていただきました。
僕は、夢(モノクロ)の中でいつも列車に乗ったり船に乗ったりしているものですから、どこかイメージのだぶる思いがありました。
いつの日か、うろぼろす堂さんの ナマの作品に触れられる日を楽しみにしています。

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