SIGMA DP-1 ― 2008/02/01 16:13
「シグマがDXサイズのFOVEONを積んだコンデジを開発している」という噂が流れたのはもういつのことだったでしょうか?二年近く前の話しだったように記憶しています。それから開発していることが発表され、また長い時間が経って・・・やっと正式に発表されました。
発売はまだ少し先ですが、飛びつきました。無論、このスペックに惚れてのことだったのですが、もう一つの理由としては「非GRD」であることです。
リコーGRデジタルの素晴らしさは認めるところです。多くのスナッパーが使っているし、実に格好も良い。しかしグリンチの如くひねくれ者の私は、使いたい、欲しいのにどうしても手が出ない。潔しと出来無いのですね。
当時はすぐに出るだろう、でたらGRDの代わりにこれにしようっと思っていました。しかし待てども待てども出ない。ちょろちょろと開発の経過は流れてくるものの、いよいよか?ってときでも、また画質を詰めるために発表は延期・・・となってしまっていました。
長く待ったなぁと言う気がします。こうなったらこっちも意地です。ヨドバシ.comにも掲載されたので、ポイントもだいぶんたまってることだしと、クリックしました。
さぁて、お花見に間に合いますかねえ・・・。
遠藤慎二写真展「歩く・見る・眠る」 ― 2008/02/07 15:19
グレイスの今月の写真展です。遠藤慎二さん「歩く・見る・眠る」。略歴をうかがうと面白い経験もされているようです。是非在廊中にうかがいたいと思っています。
略歴などグレイスのウェブサイトから転載します。
1964年 愛知県生まれ
1988年 大阪市立大学理学部卒業
1997年 日本縦断自転車旅行
1999年 Mio写真奨励賞 最終選考
2000年 Mio写真奨励賞 最終選考
2004年 写真表現大学 研究ゼミ2
2004年 個展「trace」 Gallery Nadar/Osaka
2007年 三田村陽・遠藤慎二 二人展「city scape」 The Third Gallery Aya
2008年 個展「歩く・見る・眠る」 GalleryGrace
その他グループ展出展、写真展企画多数
2005年4月よりモノクロ普及委員会主宰
9日土曜日は2時から6時半まで、10日、日曜は3時から6時半まで、11日祝は、3時から7時まで作家在廊とのことです。
*今回の作品はグレイスでの取扱商品アグファのモノクロフィルムを使用されての展示であるとのことです。
「モノクロ普及委員会」ってのはいいですねぇ、是非、お話ししたいです。
略歴などグレイスのウェブサイトから転載します。
1964年 愛知県生まれ
1988年 大阪市立大学理学部卒業
1997年 日本縦断自転車旅行
1999年 Mio写真奨励賞 最終選考
2000年 Mio写真奨励賞 最終選考
2004年 写真表現大学 研究ゼミ2
2004年 個展「trace」 Gallery Nadar/Osaka
2007年 三田村陽・遠藤慎二 二人展「city scape」 The Third Gallery Aya
2008年 個展「歩く・見る・眠る」 GalleryGrace
その他グループ展出展、写真展企画多数
2005年4月よりモノクロ普及委員会主宰
9日土曜日は2時から6時半まで、10日、日曜は3時から6時半まで、11日祝は、3時から7時まで作家在廊とのことです。
*今回の作品はグレイスでの取扱商品アグファのモノクロフィルムを使用されての展示であるとのことです。
「モノクロ普及委員会」ってのはいいですねぇ、是非、お話ししたいです。
遠藤慎二写真展「歩く・見る・眠る」 ― 2008/02/18 10:03
エントリが遅くなりましたが遠藤慎二さんの写真展「歩く・見る・眠る」を去る2月11日の祝日に拝見しました。
ご本人がいらっしゃっていろいろとお話を伺うことが出来ました。中でも印象に残ったのは「こう云う景色に埋もれて死にたい」と仰っていたのが大変強く印象に残りました。
普段から、色のないモノクロの世界はカラーよりは死に近いと思っていました。臨死体験者には美しいお花畑が見えたりしているようですが、私としては視界が溶暗して行き、そしてなにも見えなくなるように思います。というか、そうあって欲しいと願います。実際にはスイッチが切れるようにぱっと暗くなってお仕舞いなんでしょうけれど。
これらのプリントですが、無論単純な黒焼きでも無ければ露光不足のネガでも無いことは、少し暗室経験があればすぐに判ると思います。凡てのトーンがここに織り込まれているわけですね。このプリントを作るのにはかなりの技術力が必要です。だからこそ、一見エキセントリックにも見えるこの表現が、実は味わい深く素晴らしい作品として歴とした存在感を醸し出しているのです。
素晴らしい写真展でした。
ご本人がいらっしゃっていろいろとお話を伺うことが出来ました。中でも印象に残ったのは「こう云う景色に埋もれて死にたい」と仰っていたのが大変強く印象に残りました。
普段から、色のないモノクロの世界はカラーよりは死に近いと思っていました。臨死体験者には美しいお花畑が見えたりしているようですが、私としては視界が溶暗して行き、そしてなにも見えなくなるように思います。というか、そうあって欲しいと願います。実際にはスイッチが切れるようにぱっと暗くなってお仕舞いなんでしょうけれど。
これらのプリントですが、無論単純な黒焼きでも無ければ露光不足のネガでも無いことは、少し暗室経験があればすぐに判ると思います。凡てのトーンがここに織り込まれているわけですね。このプリントを作るのにはかなりの技術力が必要です。だからこそ、一見エキセントリックにも見えるこの表現が、実は味わい深く素晴らしい作品として歴とした存在感を醸し出しているのです。
素晴らしい写真展でした。
ギャラリー・グレイス使用料値上げ ― 2008/02/18 10:22
とても残念なニュースが配信されてきました。
去年10月に個展を開催したギャラリー・グレイスが、突然の使用料金の値上げを決定しました。
6日間48,000円→94,500円でほぼ二倍になり、この先の利用は大変厳しい状況になりました。私はせめて60,000円くらいにならないかとコメントを付けましたが・・・。
昨日17日にグレイスからのコメントがありました。
「皆様よりのコメントまことに有難うございます。
グレイス・ギャラリーは、事業として運営いたしております。
今回の価格改訂でも、本来あるべき適正な価格には及びません。
しかし、皆様の作品発表の場として、また、「写真を楽しむ」ということの、お手伝いができたらと考えております。
グレイスは今まで以上によりよいギャラリーをめざし
スタッフ一同精進いたしたいと思っております。
なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。」
「事業として運営している」「本来のあるべき適正な価格には及ばない」とのことです。
無論、商売であるということは、理解していますから、それは当然の主張でしょう。慈善事業で奉仕している訳ではないでしょう。
しかし「適正価格」と云うことになると、私は首をひねらざるを得ません。適正価格はこれから先の利用状況から結果が導かれるものであって、この価格はあくまでも「希望価格」であると思います。適正価格は市場が決めるものではないかと思うのですが。
オーナーにもいろいろとご不満は有ろうとは思いますが、再検討して頂ければなぁと思います。今年も写真展をさせて頂こうと考えていましたが、この利用料金では再考せざるを得ません。どこか他を探すことになりそうです。
もう閉めてしまいたいとお考えなのかも知れませんね。
去年10月に個展を開催したギャラリー・グレイスが、突然の使用料金の値上げを決定しました。
6日間48,000円→94,500円でほぼ二倍になり、この先の利用は大変厳しい状況になりました。私はせめて60,000円くらいにならないかとコメントを付けましたが・・・。
昨日17日にグレイスからのコメントがありました。
「皆様よりのコメントまことに有難うございます。
グレイス・ギャラリーは、事業として運営いたしております。
今回の価格改訂でも、本来あるべき適正な価格には及びません。
しかし、皆様の作品発表の場として、また、「写真を楽しむ」ということの、お手伝いができたらと考えております。
グレイスは今まで以上によりよいギャラリーをめざし
スタッフ一同精進いたしたいと思っております。
なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。」
「事業として運営している」「本来のあるべき適正な価格には及ばない」とのことです。
無論、商売であるということは、理解していますから、それは当然の主張でしょう。慈善事業で奉仕している訳ではないでしょう。
しかし「適正価格」と云うことになると、私は首をひねらざるを得ません。適正価格はこれから先の利用状況から結果が導かれるものであって、この価格はあくまでも「希望価格」であると思います。適正価格は市場が決めるものではないかと思うのですが。
オーナーにもいろいろとご不満は有ろうとは思いますが、再検討して頂ければなぁと思います。今年も写真展をさせて頂こうと考えていましたが、この利用料金では再考せざるを得ません。どこか他を探すことになりそうです。
もう閉めてしまいたいとお考えなのかも知れませんね。
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