セコニック・ビュースポットメーター2006/08/04 15:55

ポケットカメラみたい
 古いセコニックの露出計です。一見コダックのポケットカメラみたいに見えますが、意識してのものだったのでしょうか?知人から貰ったものでちゃんと正確に動きます。スケールも自動的に動くので合わせる面倒さもありません。大変便利なものなのですが、いかんせん大きく重たいのでなかなか外へ持ち出す機会がありません。露出計は結局小さく軽いものが一番と言うことでしょうか。
 でもこういうちょっと変わった露出計は遊ぶのにはもってこいです。おバカな撮影会でもあればきっと持って行くのでしょうけれど、もうそんな機会も無くなってしまいました。

マミヤプレス・100mmF3.5のフード2006/08/04 17:10

プレスの金属フード
 またもやフード病です。プレス標準レンズの金属製フードが出ていたので落としてしまいました。やはり純正はなかなか格好がよいです。このプレスに関しては・・・と云うか、マミヤのレンズはラバーフードが多く、金属製を見かけることはそれ程ありません。今回は上手い具合に見つかりました。
 殆ど出番など無いプレスなんですが、たまにはこれで作品になるほどの写真を撮りたいものです。重さに負けなけければなんとかなるかなぁと思いますが、負けてしまうでしょうね。
 で、フードがあるからと云って劇的に画質が良くなるとはあまり思えません。現代レンズは余程効率の良いフードでもしない限り、フード無しでも良く写ります。でも、フードがないと帽子をかぶっていないのと同じくらいか、いやもっと不安になります。やっぱりこれって病でしょうねぇ。

オリンパス・ペンD3にフード2006/08/04 17:20

ペンD3にフード
 「ええかげんにせんか!」と怒鳴られそうですが、またしてもフードです。でもこれって、家にあるストックから見つけ出しました。一体どのレンズに着けていたのか・・・たぶん、ずっと以前に使ってたキヤノンのLマウント50/1.8にステップアップリングを咬ませて使っていたのだと思います。レンズはすでに売ってしまってありませんが、この可愛いフードはペンになかなか似合います。ファインダーのケラレも最小ですし、測光に影響もないようです。これも「気は心」程度の効果でしょう。でもそれでいいんです、無かったら「気」になりますからね。

インダスター23・110mmF4.52006/08/29 16:18

移植したインダスタ23
 久々のエントリーです。
 懸案となっていたインダスターのレンズ移植(と言うほど大したことではありませんが)ですが、壊れてしまっていたモスクワ4からレンズユニットを取り出し、ペンタックス6×7のボディキャップにマウントしてみました。
 ピントはレンズ本体の前玉回転をそのまま使うことになりました。ヘリコイド接写リングではフランジバックが長すぎて無限が出ません。そこで、リングの一番薄いのをかませて、微妙な位置はレンズをマウントするときのワッシャで調整しました。大体モスクワの時と同じレンジで撮影できると思います。シャッタはボディ側のを使うことにして、レンズシャッタはバルブで解放して固定してあります。
 まだテスト撮影もしていない状態ですが、とにかく写りの良いインダスターがこれで甦ってくれたらと思います。
 6×7というフォーマットは苦手なのですが、この際贅沢は言えないでしょうね。